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医師の患者への説明

医師の患者への説明責任

患者への説明の重要性 

医師が患者に施す説明は、重要な意味を持っています。患者の抱える疾患が、どのようなことから端を発して現在に至っているのかを、原因とともに経過の推移について明確にさせる必要があります。その上で、その疾患を克服するにあたって、取り組むべき治療法が、いかに適切で無理のないものであるかを伝えます。これにより、患者も安心して治療に専念することが出来ます。もちろん、想定される副作用についても、あらかじめ認識してもらう必要があります。これらは、患者とのインフォームドコンセントが十二分に確立されていることで成立します。

医師が病状説明するときの工夫 

医師が患者に病状説明するときにはさまざまな工夫をしています。難しい専門用語は出来る限り使わず、簡単な言葉に言いかえるようにしています。また旧病名なども必要に応じて使っています。たとえば「慢性閉塞性肺疾患」という病気は旧来は「肺気腫」と呼ばれており、高齢の患者には肺気腫という名称のほうが分かりやすいので、あえてそちらを使ったりします。医師が口頭で話すだけでなく病状説明書という書類を作成し、図解も記入して患者に渡します。治療効果だけでなく治療の危険性やデメリットについても告げます。

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